ジャイアンツウォーとは
「ジャイアンツウォー」は2018年6月12日にGAMEVILからiOS/Android用としてリリースされたヒーローを仲間にして戦う、本格リアルタイムバトルのRPG。
ステージ攻略だけでなく、リアルタイムPvPやレイドバトル、街づくりなどコンテンツが豊富にあるゲームとして人気が高い。
リアルタイムで進行するバトルはテンポが非常によく、ヒーローの見た目は日本人受けしにくいかもしれないが内容は非常にしっかりとしたゲームになっている。
バトルシステム
「ジャイアンツウォー」のゲームプレイは、各エリアでゴールドを払って行う「探索」をしなければ始まらない。
探索を行うとカードがランダムで表示されてそのカードを選ぶことでアイテムを入手したりバトルを行ったり様々な行動がある。
探索で得られるカードの結果はアイテムや宝箱の発見、モンスターとのバトル、PvPや略奪戦資材探索の発見、フィーバータイムなど、種類が非常に多い。
またバトルはオートバトルを基本として、スキルの発動をプレイヤーが管理する仕様だ。
通常モンスターと戦う場合と巨大モンスターと戦う場合で戦い方が若干異なり、ボス級の巨大モンスターと戦う時はヒーローの配置を自由に決められるため、どこにヒーローを置くかが大事になってくる。
さらに巨大モンスターとのバトルではステージが進めば最大10キャラ参加させることができるので、それまでに持っているヒーローをまんべんなく強化しておきたい。
PVP要素とダンジョン
ジャイアンツウォーにはPVP要素が2つあるが、エリア3から開放されるPvPは、探索中に他のプレイヤーと遭遇してバトルをするというもの。
対戦するプレイヤーはCPUが操作し勝てばランクが上がっていく。またPVPランクが上がるとゴールドやエーテルの報酬が貰えるので、やる価値は大いにある。
重要なところは戦う前に表示されている相手の戦闘力をよく見た上で、勝てる相手とだけ戦うことだ。勝てない相手と闘ってもランクが下がるだけで意味がない。
また略奪戦はエリア4から解放され、PvPと同じように探索結果にカードとして現れる。大きく違うところは戦う相手が他のプレイヤーの施設を守るジャイアントであるところだろうか。
施設を守るジャイアントは、はっきり言えばエリア4に到達したばかりの戦力では到底かなわない相手になるので、自分の戦力が最低でも5万位になるまでは絶対に勝てないので戦わなくて良いと筆者は判断する。
ダンジョンはステージ3をクリアすると開放されるエリアでDポイントを消費してダンジョンを探索するステージ。他のステージと違うのは指定された種族以外のユニットを使うと戦闘力が大幅に下がる「種族戦」があることだ。
種族戦を行うとテレポットに種族戦のチェストが保管され、開けると必殺技の強化に必要な「エーテリウム」が入っていることもある。
通常エリアと違うレアなアイテムが手に入る場所だと思えばいいだろう。
闘技場
「闘技場」は探索で行われるPvPと違いプレイヤーとリアルタイムの対戦が出来る場所だ。
相手の動きもCPUとは違う合理的な動きになるので、PVP好きの人には楽しめる場所だろう。
しかし闘技場では対戦するまで相手のPTで組んでいるユニットやそのレベルは分からないのでレベルの差だけで負けることもしばしばある。
自分の腕と育てたヒーローの強さを試したい人は上位ランクに入れば良いアイテムが貰えるのでどんどん参加していくことをおすすめする。
所感と評価
ジャイアンツウォーは他のRPGにはない面白さがあり、一度はやってみる価値があるゲームだという実感を得た。
ヒーローの絵が人によって好き嫌いの違いはあるかもしれないが、ヒーローにはそれぞれ個性的なスキルや能力があるのでゲームを続けて行っても飽きがきにくい特徴がある。
またガチャに関しては1回あたりの召喚は高いが、全ヒーローが最高レアまで進化が可能なのでリセマラをする必要性があまりないのも好印象を受けた。
強いて悪いところがあるとすれば探索をするのに使うゴールドがエリアごとに非常に高価になっていくため、そこが少し安くなれば完璧なゲームと言える。