サーヴァント オブ スローンズとは
「サーヴァント オブ スローンズ」は、2018年1月24日にSQUARE ENIX Co.,Ltd.がリリースしたRTS対戦カードゲームだ。
タワーディフェンスに近いプレイ感で、使い魔・魔法・タワーをリアルタイムで召喚する戦略カードバトルで、ひとりで遊んで手持ちのカードを育成するクエストと他プレイヤーと白熱の対戦を行うアリーナの各モードを搭載されている。
ストーリー
サーヴァント オブ スローンズは対戦がメインのゲームだが、ストーリー部分もフルボイスでキャラクターもしっかり作り込まれているのでグラフィックを重視する人にも人気が高いゲームになっている。
主人公である「ディアナ」の壮絶な物語を追体験しながら様々な運命を背負ったロードと出会う。
ゲームシステム
「クラッシュ・ロワイヤル」系の戦略ゲームだがその中でも独自の世界観があり、使い魔やカードの特性を考慮した立ち回りができるのが特徴だ。
単体にしか攻撃できない使い魔は軍勢系のカードに弱いなどカードごとの相性もあり、クエストや他プレイヤーと戦うアリーナに挑むうえで最適なデッキを組む楽しさもあった。
カードにはそれぞれ使い魔、魔法、タワーの3種類があり、デッキには最大7枚のカードを組み込める。
使い魔のなかでも単体や軍勢を召喚するもの、タワーの中でも攻撃・バフ・召喚といった効果が変わり、カードテキストをよく見ながらクエストで色々試してみると面白くなる。
ガチャ
サーヴァント オブ スローンズではガチャチケット1枚につき8枚のカードを入手でき、ガチャチケットはチュートリアル中を含めて、ゴールドレア確定が1枚、レジェンディ確定が1枚手に入る。
また、初回10連ガチャも引けるが、序盤はベーシックのみで先に進めるとアドバンスやエキスパートといった排出カードが変化するカードパックも引ける仕様になっているので、10連にこだわる必要はあまりない。
所感と評価
タワーディフェンス系のRTSの王道ゲームともいうべき「クラッシュ・ロワイヤル」のゲームシステムでキャラクターやストーリー設定をシリアスにした感じのゲームになっている。
他のゲームと違う所は、アニメやゲームとのコラボガチャなどが多い所だろうか。アニメの「コードギアス 反逆のルルーシュ」やゲームの「ニア オートマタ」まで様々な作品とコラボしているので、アニメ作品とのコラボが好きな人でタワーディフェンス系のゲームが好きならばこのゲームはかなりおすすめできるゲームだといえる。
しかし、過去にクラッシュ・ロワイヤルなどのゲームをやっていた場合、動作のもっさり感や似たようなキャラクタースキルなどに困惑する事もあると思うので、それが耐えられないという人はあまりおすすめできるゲームだとは言えない。