釣りスタとは
GREEが2007年5月24日にリリースした釣りのシュミレーションゲームとして10年以上も愛されてきたロングセラーゲーム。
ガラケー時代から続いてきたゲームだが竿・シカケ・リール・エサ・ルアーといった釣り道具の構成を考え、世界中の水場で、多種多様なエモノに挑んでいくというシンプルなゲームになっている。
ゲーム性
キャストすると、川ならウキが沈むアタリを待つ「仕掛け」や海ならリズム良く引き付ける「ルアー」など様々な釣り道具を駆使して魚を釣りまくるゲーム性だ。
ヒット後はどちらもタイミングアクションに移り、動き回る魚を円の中心で捉えながら距離を引き寄せる。
釣っていると稀に「大物」が出現し、相手に合わせた釣具をセットして一気にダメージを与えていく。定期的にイベントなどが開催されていて、本日のラッキー魚種や大きさランキングなどで競い合うこともある。
面倒な登録やメアドは不要になっていて気楽に遊べるので、初めてやり人でもやりやすいようになっている。
攻略
海釣りのリズムやファイト中のタイミングは独特のクセがあるが、基本的にかかった魚が表示されていてランダムに動き回るので、画面上に表示されている円の枠内にきたときにタイミングよくタップをする。
上の魚と釣り師のゲージに描かれている魚は上手く円の中でタップできると左に進み、円の外でタップしてしまうと右側へ進んで釣り師から離れていく。
ゲージの一番左まで到達すると釣り上げることができ、逆に右側へ到達すると逃げられてしまうので注意が必要だ。
また大物を釣る場合、基本的に雑魚のときと同じく円の中にきた時にタップするだけだが、大物は画面上部に表示されている黄色いゲージで表された体力を0にしなければ釣ることはできないのでそこを忘れないでおこう。
また、時間の経過とともに画面下部に表示されている緑のゲージが減少していくが、0になると負けとなる。
ちなみに筆者がやってみた感じではあるが大物である場合はある程度は狙いつつも連打をする方が強い。
所感と評価
10年以上のロングセラーというだけあり、かなり古さを感じたゲームではあるが筆者も初めてやってみてなぜ10年たった今でもなぜ人気があるのかが納得がいくゲーム内容だった。
ただ、魚を釣るだけのゲームではあるがそのシンプルさゆえの面白さが随所に見て取れた。魚の種類が5000種以上あるというのも驚きであったが、竿からエサの種類まであり、さらに川や池、浜辺から海までさまざまな場所で釣りができて様々な魚が釣れるのが楽しく気付けば2時間もプレイしていたほどだ。
釣りスタの魅力は年齢に関係なく、釣りを片手で楽しむことができて、なおかつなんのストレスも感じないゲームプレイが長年の人気を支えているのだと分かった。
是非一度でいいのでゲームをプレイしてみて自分の手で釣りの楽しさを実感してほしいと思える内容だ。