御城プロジェクト:RE 〜CASTLE DEFENSE〜が以外に面白かった件

御城プロジェクト:RE 〜CASTLE DEFENSE〜とは

御城プロジェクト:RE~CASTLE DEFENSE~は、2014年11月にPC版としてリリースされた「御城プロジェクト」を大幅にリニューアルし、2016年3月25日にリリースされたDMMゲームズが開発したタワーディフェンスRPG。

リニューアルに伴い2015年4月に一旦サービスが停止され、2016年3月25日に「御城プロジェクト:RE~CASTLE DEFENSE~」とタイトルを改称して発表された今作。

またサービス再開前には一週間も経たず登録者数が15万人を突破し、同時にスマホ版もリリースされてスマホのユーザーも楽しめるようになった。

ストーリー

御城プロジェクト ストーリー

時代は16世紀末戦国時代の日本において関ヶ原の戦いにおいて天下を二分する大合戦が行われていた時。

無数の筒音と剣戟の奏が、断末魔の悲鳴と相まって永久の地獄を思わせた。戦局が、次第に東軍へと傾き始める。泰平の世はすぐそこまで来ていたが、その時災厄は天から堕ちてきた。

轟音と共にそれは一瞬で関ヶ原の戦場を豪華に染め上げ、兵者たちは紅蓮に呑まれ、煉獄と化した戦地には骸すらその居場所はなかった。

だがそんな地獄絵図にあって悠然と佇む「兜」と呼ばれる異形の姿が在った。

関ヶ原の合戦より数週間後、兜の軍勢は主人公が治める城下にまで及んだ。主人公は家臣を逃がし、1人城に籠った。壊れゆく城に慚愧の念を感じつつその時を待つ主人公の前に、突如光に包まれた少女「城娘」が現れた。

基本的なルール及びバトルシステム

御城プロジェクト バトル

御城プロジェクト:RE~CASTLE DEFENSE~に登場する女の子「城娘」たちは、元々実在する日本と海外の有名な城が擬人化してプレイヤーと共に戦ってくれるキャラクター。

「大阪城」や「五稜郭」といった有名な日本の城から、「モン・サンミッシェル」といった一風変わった外国の名城まで、様々な城が女の子になって登場していく。

基本的なルールは御城プロジェクト:RE~CASTLE DEFENSE~はプレイヤーである殿を守り抜きつつ、向かいくる異形の怪物「兜」の軍勢から城娘たちを配置しながら兜を迎撃していくタワーディフェンスRTSだ。

様々なスキルや性能を持つ城娘たちを「気」(コスト)を使いながら適材適所に配置して、城娘たちを戦わせながらHPなどが低くなったときに「巨大化」を使いパワーアップさせながら、最後までプレイヤーである殿をお守りすることで勝利となる。

強化や戦術など

御城プロジェクト 武器

城娘はそれぞれ使用する武器があらかじめ決まっており、使う武器によって戦場における配置場所が変わってくる。近接攻撃が得意な城娘は主に刀、盾、拳、槍、鎚を使い、戦場の「赤い位置」に配置できる。

遠隔攻撃や支援が得意な城娘は弓、大砲、法術、鉄砲、石弓、鈴、杖、歌舞といった武器を使い、「青い位置」に配置できる。ちなみに戦場では、赤と青のどちらでも配置できる位置も点在する。

また殿と同じく城娘たちにも耐久(HP)があり、0になってしまうと「大破」して戦場から一時的に撤退してしまう。大破しても再び出陣させることはできるが、一度でも大破してしまうとその合戦で獲得できる経験値が半減してしまうので注意が必要だ。また時にはプレイヤー自身の判断で「撤退」させるのも一つの手だ。

撤退させた城娘たちは、耐久が全回復して再度出撃できるようになる。

特技

城娘の固有スキルのようなものである特技は、個々の城娘が保有していて効果も様々なものがある。攻撃速度強化や撤退させたときに得られる気の量が〇%上がるなど種類は豊富にあるので、計略と合わせて使っていきたい。

計略

計略を使うには星3以上のレアリティがある城娘が必要になるが、計略は特技とは異なり使用できる城娘を配置して一定時間が経過すると使用可能になるスキル。計略を使用すると、味方にバフを与えたり、伏兵を配置したり、範囲攻撃を行い敵にダメージを与えたりすることができる。

所感と評価

TD系のゲームは様々な種類のものがある中で、古城や名城を擬人化してキャラとして使用するのはかなりユニークなゲームだと思い好印象を受けたと言いたい。

聞いたことがある城などの城娘がなぜそのようなデザインなのかや、図鑑文書などに書いてある説明を読むとその城の歴史や性質を理解できるので歴史が少しでも好きなプレイヤーは、

楽しめる要素が多いと思う。

ただしガチャに関しては最高レアを当てる為には1%の関門を突破しなければならないので、そこは他のアプリと比べてもなかなか厳しい確率になるので気を付けてほしいところである。

最終的にゲームプレイはそこそこ楽しくしばらくは飽きずにプレイできる内容になっているのでTD系のゲームをあまりやったことが無ければ、やってみる価値は大いにあるという結論に至った。

御城プロジェクト:RE~CASTLE DEFENSE~

御城プロジェクト:RE~CASTLE DEFENSE~
開発元:DMM.com Co., Ltd.

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