ドールズオーダーを徹底的に分析してみた!

ドールズオーダーってどんなゲーム?

「ドールズオーダー」は、gumiより2018年3月28日に配信されたスマホアプリ。

制限時間3分間で行われる2on2のリアルタイム対戦バトルをいつでも楽しめるハイスピードアクションゲーム。

ストーリー

ドールズ オーダー ストーリー

進化を続け技術的特異点に達したそのAIはアーサーと名付けられた。紛争、貧困、環境破壊…あらゆる問題の解決に最適解を選び続けるアーサーにいつしか人類は世界の裁定を委ねるようになっていた。

だが、アーサーが人類の殲滅を開始したことで「アーサーの反乱戦争」が勃発。

アーサーと配下である機械の騎士「ドール-Doll-」によって絶望の淵に立たされた人類を救ったのは…1体のドールであった。

ドールの中でもアーサー直属の12騎士「ラウンズ」の1体、ランスロットが他のラウンズを率いて人類の側に立ったのである。戦いの趨勢は人類に傾き、ランスロットがアーサーを討ったことで戦争は終結。

世界は荒廃し文明は後退したが人類は生き残った。そしてランスロットによる新たな統治機構「キャメロット」に世界の裁定は再び委ねられたのだった。

ゲームシステム

基本的にはバトルで3体のドールを編成して戦う形式で、敵のドールを倒して戦力ゲージを減らしていき、どちらかの戦力が0になると勝負が決まる。

2on2バトルの王道ゲーム「ガンダムエクストリームバーサス」のようなゲーム性があり、ハイスピードな2on2バトルの対戦が楽しめる。

仮想パッドで操作するドールたちは、ツリー形式のスキル習得による育成が可能で、プレイヤーキャラクターもレベルアップをすることによって様々なスキルを習得していけるようになっている。

ドールは同じキャラでもレアリティごとに衣装が違い、性能も戦闘スタイルも変化していく。さらに親密度を上げることによって衣装の色を変化させることも可能で、専用のストーリーも用意されているぞ。

バトル

ドールズオーダー バトル

まずドールズオーダーにはストーリーモードと対人戦のアリーナに分かれているが、ゲームとしてもっとも力を入れているのが対人戦だ。

バトルにおいてストーリーモードとアリーナに大きな違いはあまりないが、しいて言うならばコストなどの違いぐらいだろうか。

アリーナではバトル開始と同時にお互い12000ずつの戦力をもってバトルを始める。ドールのレア度や性能によってコストが決められており、撃破されれば12000の数字から自分のドールのコスト分が削られていく。

パーティには最大3体しかドールを組めないので、三体とも撃破されたときは出撃できなくなり相方に勝負の行方を託すしかなくなる。

ドール強化

ドールズ オーダー 強化

ドールの強化はツリー形式なのでまず全体を確認してから欲しい能力の最短ルートを獲得していくようにしていくことで問題はない。

Lv1の内はスキルなども1つしかないので、スキルを開放しいくことが先決になり、そのスキル解放のためのルートを選ぶのがベストだ。

さらにドールを強化することによってプレイヤーのレベルも上昇していくのため、パッシブスキルのマスターアビリティも解放していくことができるようになる。

パッシブスキルはプレイヤーがなにもしなくても発動するスキルなので入手をしたらすぐに装備することをおすすめする。

ちなみにマスターアビリティはプロフィールからマスターアビリティで装備できるのでまだしてなければ今すぐに装備しておこう。

ガチャ

ドールズ オーダー ガチャ

ドールズオーダーのガチャの確率は、一般的なスマホゲームと変わらないところがあるが少し違う所はドール強化用のプラグインと一緒になっているところだ。

プラグインとは、ドールに追加の能力を付与するアタッチメントのようなもので、体力が〇%以下になった時に攻撃力が〇%上昇などのように様々な効果を発揮するものがある。

ガチャの話に戻るが、ドールの最高レアリティの★5を引ける確率は3%で★4ならば7%で、プラグインならば★5は6%で★4は7%とプラグインのほうが若干出やすくなっている。

基本的には★5のドールを揃えつつ、おまけとしてのプラグイン★5を揃えれれば対人戦のアリーナでも強い味方となってくれるだろう。

所感と評価

ゲームとしての出来は良く出来ていて、2on2のオンライン白熱バトルをスマホでできるようになったのは筆者としてもかなり嬉しい気持ちになった。

しかし、やはり問題もいくつかあって主に2つ挙げておきたい。

1つめは、使う端末によってはゲームが重すぎてスムーズに動かないことがあることだが、端末のスペック以外にもネットの通信速度が遅ければアリーナで戦っている途中でラグが発生して良い勝負が台無しになってしまうことが時々あるというところだ。

オンラインゲームの宿命といえばそれまでだが、ひどいときには敵の通信切断でこちらが敗北扱いになることなどもあるのでそこだけはシステム上のマイナス点と言いたくなってしまう。

2つ目は、ドールのレアリティと能力の差だが、これはゲームバランスを壊すほどの差があるといってもいいだろう。

★5は★4に比べて圧倒的な戦力と能力を持ち合わせているので、どれほどプレイヤースキルで相手を上回っていようがレアリティの差で負けることがあるという事実を運営にはなんとか改善してほしい気持ちがある。

コスト差による平等化はあってもあまりの戦力差で平等にできていないのが残念に思うところだ。

ドールズオーダー 【チーム対戦アクション】

ドールズオーダー 【チーム対戦アクション】
開発元:gumi Inc.

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